3月7日 寸又川支流
今日、2001年の自主解禁の日、
何処の渓にしようか迷うことなく“k”と決めていたのだ。
それも今まで行った事の無い一つ上流の下降口“H歩道”だ。

<写真:林道から>
AM3:00林道車止めに到着し、少し仮眠してから支度をはじめる。
5時ちょい過ぎ夜明けと共に林道を歩き始める。
雪は思っていたより少なく、チョット安心する。
歩き始めて1時間弱、いつもの“ユスリハ”を過ぎ造林宿舎を越えた辺りから、
徐々にガレ場が多くなり始めると、
足にきたのか思うように距離を稼ぐ事が出来ず、
何回か休憩を入れ“ホウジロ”に付いたのがAM8:30…「ここまで3時間半かかったのか!」

時間を確認しようとして、驚かされた!
と言うのも、今日時計を忘れたので、仕方なく携帯を持っていき、
この時に時間の確認と思って何気なく見た携帯のアンテナが3本ではないか!!
こんな山奥で・・・ビックリである!
「下降しはじめて直ぐの所“木の根を登る所”あそこでルートを間違えたんだ!」
途中気が付くが、ここまで来たらしょうがない。
結構ヤバイ目に遭いながらも、何とか川床に着いたのがAM10:00…
下降するのに1時間半も掛かってしまった。
もう足はガクガクだ。しかも買ったばかりの鮎タイツがぼろぼろに破けているではないか!

気を取り直して、昼飯を済ませ竿を出し始める。ポイントですぐに来るが、型が小さい。
どんどん釣り上がっていくが、5〜6寸ばかりで一本だけ7寸があったのみ。

PM1:30帰りの事が気になり始める。
「いったい何時間かかるんだろう」PM2:00仕掛けが絡んだ時点で竿を仕舞う事にする。
3時間の釣果としては、まあ良しとしよう。

“ホウジロ”を1時間掛けて登るが、さすがにしんどい。
懸垂下降の所は十分な休憩をとって慎重に降りる。
もう腕もパンパンだ。結局車止めに着いたのはPM6:00だった。
4時間掛かったことになる。

今日は釣りに来たというより、林道歩きに来たって感じだ。
往復9時間の歩きは長かった。
きっと、通い慣れた人なら半分くらいの時間で歩いてしまうんだろう。
自分の体力の無さにショックを受けた一日だった。



































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