7月18日 寸又川支流

最近“ゴリラ君”の調子がイイので、寸又峡から“ゴリラ君”を使って取水提まで行くつもりでいたのだが、ちゃんと地図を見ずに勘違いしてしまい、手前から降りてしまった。
川に降りる道が崩れていて、最後の20メートルくらいはトラロープを使っての懸垂下降だが、素手だったので痛くなってしまったのだが、「ロープ持ってきて良かった!」

渓に降り立ち早速竿を出すと、大きな魚が走った!「おぉぉー居る居る!」ひとつのポイントで2・3回毛鉤を流し、出ないと移動するのだが、そのときに魚が走る事がメチャクチャ多い。淵なんかでは、プカプカ浮いているのも結構居る。
しかし中々釣れない!一時間ぐらいしてようやく22センチのあまごが釣れた。
狙いどうり出てくれたので気持ち良かった。

いつも、レベルラインが見にくくて何処に毛鉤があるか見つけにくい時が有る。そこで、今日はえさ釣り用の目印を付けてみた。あまり大きいとラインの跳び方がおかしくなると思い、小さく付けたのだが、殆ど役に立たなかった。

1尾目を釣り上げてから、1時間位して2尾目が出た。相変わらず魚の姿は沢山見るのだが、中々釣れない。
軽く朝飯を取り、再び竿を出すと直ぐ毛鉤にあまごが飛びついた。この時のあまごは毛鉤をくわえジャンプしたので迫力があり、ドキドキしてしまった。サイズは24cmだ。キープして写真を撮る事にし、色んな角度で沢山撮った。いつも中々綺麗に写真が撮れない。あまごのパーマークが綺麗に出ないのだ。
この前「フラッシュを使わず、数を撮る事でしょう」と、綺麗に撮るコツを教えてもらったので、そのようにしてみたら、なんとなく何時もよりも綺麗に撮れた気がした。

少し上流に移動している時、淵に2尾の魚が浮いているのを発見!
「どうせ無理だろうなぁ」と思いつつ岩の上から毛鉤をそっと落とすと、1尾の魚が毛鉤を気にしているようだ!もう一度毛鉤を落とし、チョンチョンと誘ってみると、凄い勢いで毛鉤を加えた。すかさず合わせ岩の上から抜きあげると、24cmのヤマトイワナだった。「こう言う釣り方も結構楽しいなぁ!」

しばらく行くと、でっかい石にふさがれて、どう見ても先には進めそうに無い。高巻くのも大変そうだ。時計を見ると11:30・・・夕方用事が有るし、ここで納竿とする。取水提まで行って、そこから林道に出て帰ろうと思っていたのだが、しょうがなく来た道を帰る事にする。帰りも相変わらず魚が走る!
釣りを初めて以来、こんなに魚の姿を見たのは初めてだった!

釣果は、8寸を頭に8尾と自分では納得である。




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