先週車止め先着組の釣り人が居て目的の渓に入る事が出来なかったので、今日はどうしてもその場所に入りたく成ってしまった。そこで仕事を終えそっこーで車止めを目指した。何時も水曜平日釣行の私は、わざわざ場所取りの為に早めに出発するなんて事は殆ど無いのだ。車止めに着くと3時間ほど時間が有ったのですぐに熟睡体制に入った。

 夜が明ける頃支度を始めていると一台の車がこちらに近付いて来た。釣り人らしいが今日は私とその人だけのようだ。入渓場所を伝えていざ出発!熟睡したせいかなんだか絶好調なのだ。


  渓に降り立つとそこにはなんともイイ感じの流れが有るではないか!も〜うたまらんです。気は焦り川虫捕るのは後まわしなのだ。ミミズをくっ付け「美味しい美味しいミミズちゃんだよ〜」と独り言をつぶやきながら第一投...コツンッコツンッ  すぐにアタリが有ったが鉤掛りしなかった。ミミズ通しを使って見ると今度は上手くいった。かわいらしいアマゴ、小さいがヒレピンの綺麗な魚だった。

 どのポイントでもかなりな確率で反応が有りよく釣れる。しかし相変わらずチビばかり!元気にリリースしたいので、飲みこまれないようにしようと早めに合せるようにしていたが、そのためか鉤に掛らない事がよくあるのだ。
最初のうちは釣れた数を数えていた。18匹まで数えたがその後判らなく成ってしまった。

 チャラ瀬は釣り飛ばし、落ち込みや淵だけ竿を出すようにして釣り上がって行くが、それでも良く釣れるので遡行ペースはだいぶ遅くなる。暫く行くとゴルジュの入り口に小滝が現れた。じっくり探って見ようかと思ったがすぐにチビアマゴが・・・次から次へと・・・群れているようだが良型はダメみたい!早々に切り上げた。


 時計を見ると昼すぎていたので、コンビニむすびを食べる事にした。対岸の日が当たっている場所で食べようと渡渉してた時、川底の石の角度が斜めなのに気付かずコケそうに成って左手を付いてしまった。左のポケットにはデジカメが入って居るので慌ててデジカメを取りだし、タオルでフキフキ電源を入れて見るとどうやら何とも無いようだ。その後も何の異常も無く普通に使っていたのだが、家に帰ってから電源を入れて見ると反応が無い!電池を替えたりしていると何とか電源が入るようになった。やれやれと思ってたら今度は電源が切れなく成ってしまった。どうしたものか・・・安物で良かった。

 2時頃に成ると風がやたらと強くなり、釣り辛いし、寒いしでイヤに成ってしまった。ここで竿をたたむ事にした。
 帰りの途中に堰堤が有りルアーの練習をしようと思い、ザックを下ろし仕掛をセットして下に降りて行く。持ってるのはミノーとスプーン3つずつ。風圧が有るし水深も有るので少し重たいスプーンでやって見るが全く反応無し。正直何所へキャストしてどの位で巻いて来るか全然判らないのだが、とにかく色々とやってみたがダメだった。
 なんだかルアーは釣れる気が全くしないのだが、何時に成ったら最初の一匹が釣れるのだろう・・・



































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