去年初めてこの場所に来た時には渇水気味で水量が少なかったが、今年は早春から雨も多いため流れがだいぶ変わっているようだった。雰囲気が全然違うのだ。


準備が整い早速釣り始めるのだが、いきなりの大場所でドキドキしながら慎重に近付いて毛鉤を静かに落すと何やらあやしい影が・・・魚影か?波の影か??
何度かキャストして粘って居るとついに出たのだが、竿を握る手にかすかな感触を残して流れの中に消えて行ったのだ、、、残念!

気を取り直し次のポイントへ移動し流れが岩盤にぶつかる巻き返しに毛鉤を入れると、良型のアマゴが釣れてしまった。先週同様釣り始めてあっという間に一匹目を釣ってしまったが、先週はその後がサッパリだったのだが、まさか今回も・・・チョット心配に成っていると直ぐに小さいアマゴが釣れた。何だか今日は魚の反応がイイような気がする。

まだ早朝なので、水量が腰下位の場所を渡渉していると股間が冷えて堪らない。多少の寒さを我慢して釣り上がっていると、ようやく日が差して来たので嬉しくなってしまった。天気予報では曇りだったので、太陽の日差しは余り期待していなかったのだ。
体もだいぶ暖まり、魚も元気良く毛鉤に出てくれるので、夢中に成って竿を振ってしまう。

鉄橋があり、その橋脚部分にはなんとも魚が着きそうな感じで良いポイントが有る。
そ〜っと近付き何度か毛鉤を打ってみるのだが、何の反応も無いので直ぐに諦めた。


その場所には丁度良い陽が射して居たので適当に座り、握り飯を食いチョットの休憩を取った。
しばらくして、さっきのポイントが気に成ってしょうがないのでもう一度同じ所へ毛鉤を打って見る事にした。2.3投は自然に流してみたが反応が無いので、誘って見るとついに良型のアマゴを釣り上げる事が出来た。
なぜかこの場所には魚が居るような気がしたので、わざわざポイントを休ませてまでしつこく粘って正解だった。

最近釣り上がるスピードが遅く成って来たのだが、理由は一つのポイントで粘る事が多く成って来たためで、今までなら2.3投して反応が無ければどんどん先に進んでしまったようなポイントでも少し粘って居ると釣れる事が結構あるのだ。

大変な渡渉を繰り返して先へ進むが、だんだん魚の反応が少なく成って来たようだ。8寸が出たのを最後に納竿する事にした。































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