去年から少しだけ気に成っていた
小さな沢へ行って見る事にした。
先日の台風大雨の影響だろうか
大分荒れている感じがする。

小さな沢だけあって、テンカラ竿を振るのも
なかなか大変!
それでもポイント2箇所目で7寸程のイワナが
釣れた。放流しているイワナだ。
やっぱり9月、早朝は肌寒く長袖を重ね着
していたが、少し陽が射し始めると
みるみる暑さが増してきた。
何尾か釣り上げるも全て放流イワナだ。
渓相もイマイチで、すぐに飽きてきてしまった。
堰堤で3尾追加して、この沢を後にする。
時計を見るとまだ8時チョットだ。
予定では昼頃までこの沢で遊ぶつもりだったが
気が変わってしまった。



まあ、無理だろうけど
本流でダム育ちの大物を狙うべく
テンカラ竿からルアーロッドに持ち替え
移動する事にした。
車止めから川床までは、思っていたより簡単に降りることが出来た。
すでにこの時には気温がぐんぐん上昇して
真夏のような暑さなのだ!

帰ってからニュースで知ったが
この日は36℃を上回る所もあったようだ。
暑いわけです。

「これじゃ釣れそうも無いなぁ」と思いつつ
釣り上がるとチビ岩魚が釣れてきた。
そのうちウグイが立て続けに釣れたが
私はウグイを釣ったのはこれが初めてで、
変に嬉しくもあった。
いかにも大物が潜んで居そうな
ポイントは、夕まずめ用に取っておく事にする。
いよいよ陽が高く成り
とても釣れそうにないので昼寝をする事にした。
日影の砂利場で横になり、快適な眠りについた。
よだれを拭きつつ目覚めると2時間以上経っていた。
陽が傾くにつれ、だんだんと魚の活性が上がって来たようだ。
ルアーを追う魚の姿が良く見られる。
楽しく成って来たよん。
夕まずめ用に取っておいた最後のポイントで
何投目かでゴツンと来た。
すかさず合せを入れると、反転したその魚の影が見えた。
デカイ!
あきらかに尺上アマゴなのだが
寄せてきて手を伸ばした瞬間・・・
体が固まってしまった。
あのアマゴのバカでかい尾鰭が
妙に鮮明に、脳裏に焼き付いてしまった。

























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