本流はドブ濁りで想像以上に増水していた!
目的の沢は本流を渡渉しなければならないが、1人では危険だ。
しょうがないので少し上流の吊橋を渡って登山道の途中を下る事にした。
使われていない登山道は至るところで崩れていて意外と大変なのだ。
ガレ場を下降して、最後はザックから虎ロープを出して川床に降り立った時には汗だくだった。



増水で釣り難いが少ないポイントを見つけ毛鉤を打ってゆくと何度か反応が有ったが鉤掛りさせる事が出来ない。

ようやく釣れたのは綺麗な20cmあまご
去年も感じたがここの渓のあまごは独特なパーマークのような気がするのだ。
 
気が付くと左足首が痛い。
10年以上前にスノーボードで捻挫し癖に成っていた古傷が痛み出したようだ。


たま〜に有るのだが、渓に来て釣りをしていても全然楽しくない時が有る。
気が乗らないと言うか、なんと言うかとにかく楽しくない。
新緑で天気も良いのに、、、、なぜか解らないが、今日もそんな日だった。
それでもせっかく何時間も掛けて来たのだからと釣りを続けていた。


 

2時間ほどして高巻かなければ成らない場所が現れた。
今日みたいに気乗りしない時は事故に繋がると思い
引き返す事にした

登山道まで登り返すのが面倒で本流を
渡渉してみる事にした。
50メートルほど流されるようにして
何とか対岸へとたどり着いた。



新緑で最高なこの時期は、とても貴重な気がする。
今思えば丸一日新緑の渓を満喫して来れば良かったかとも思うが
気が乗らなかったのだからしょうがないのかなぁ。

 
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