今日は急遽Oさんとご一緒する事になり、去年のオイラ的にはテンカラで好実績だった釣り場へと向かった。2週間程前から右足親指に原因不明の痛みがあり気掛かりではあったが、幸いにも今の所問題は無いようである。
ひたすら荒れた林道を行き河床に降り立つと一休みである。Oさんにコーヒーをご馳走になりパンをかじって朝食とした。

支度を済ませて、Oさんは餌でオイラは毛鉤で釣り上がっていくと、餌には反応が有るらしいが毛鉤には何の反応もないまま暫くの時間が過ぎてしまった。

今日は天気が良く木々に芽吹いた若葉が光を通してキラキラと光る様はとても清々しく気持ちの良いものである。これだけで魚が釣れなくてもここまで来た甲斐はある≠サんな思いも気持ちのどこかに沸いてくるような気もする。それでも最初の一匹目が釣れるとやっぱり嬉しいものである。

Oさんは順調に釣っているようでちょくちょく竿を曲げている。
オイラは浅い瀬を中心に狙っていくが今の所22p止まりで型はイマイチである。
そんななか小沢の出合いに緩い流れがあり底にはゴツゴツとした石も有り絶好ポイントだ♪ 
慎重に近づき毛鉤を流すと一発である!手応え有りの9寸と良型だった。
暫くしてOさんの竿が今までにない程に曲がっている。後ろで見ていると取り込みに成功した良型のあまごは顔が尖って精悍な顔つきの雄あまごだった。

開けた渓相から両岸が狭まってくると、この釣り区間も終りに近付いて来る。
少しだけ餌釣りもやって見ようと思い、ミミズで試したが全く反応が無く、そのうちに通らずが現れた。今日の釣りはここで終了である。何時もオイラ1人の時にはテンカラと言う事も有るが釣り上がるのが早く、この通らずまではお昼過ぎ位には着いてしまうが、今日は2人でゆっくりじっくり釣り上がったのでだいぶ遅く成ってしまった。
昼飯を食べ忘れていたが、帰る時間を考えるとのんびりしている事も出来ずに、握り飯を掻っ込み、急ぎ川通しで引き返した。

ひょんな事からOさんとご一緒する事に成ったが、おかげ様でとても楽しい一日を過ごす事が出来た。


































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