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近場探釣(その2)
今回も安倍川支流、家を出てから1時間以内に竿が出せる近場です。様子を見に行った事は有るけど竿を出した事は無いのである。しかしこの釣り場も車からすぐで釣り人が多いのは分かっている。タイミング良く入渓しなければ当然釣れないでしょう。ダメなら滝を越えた上流にも釣り場は有るので、そちらに移動する事も考えていた。

釣り場に着くと、釣り人らしき車も無いので下流部から釣り上がる事にした。河床に降り立つといきなりの好ポイントである。早速竿を出すがアタリが無いので、大きな重りを付けて大岩のエグレ部分へと送り込んでみると微かなアタリが有ったので、じっくりと食わせて釣り上げた。型は小さいが釣り始めてすぐに釣れたので良かったこれで一安心だ。
次のポイントは小堰堤だが、何時もより粘って重りを替えたり餌を替えたりしようやく1尾追加した。

なかなか好ポイントの連続する渓だが、やはり釣り人は沢山入っているっようでプレッシャーは高い感じだ。、思うような釣果には到らないがそれでも忘れた頃にアタリがあり、そこそこに楽しむ事も出来た。二俣までは距離も無いのであっと言う間という感じだった。一旦車まで戻り弁当を食べ、2回戦は支流に入ってみる事にした。
ここは流れは細いが落差のある渓で、大場所のようなポイントも有りなかなか楽しめる。魚は小さいが何匹か釣れた。
先日釣りチャンネルで渓流釣りをやっていて、チビあまごまで魚篭に入れていて『リリースすればイイのに』と思いながら見ていると。
番組の最後にそのチビあまごを素揚げにして醤油を付けて食べているシーンが有り、それがメチャクチャ美味そうに見えたので、今回は少しだけチビあまごを持ち帰る事にした。家に帰って空揚げにするのが楽しみである。結果は料理のコーナーにUPしたが、想像以上に激ウマだった!

写真のポイントで粘っているとついに来た!良い手答えだが頭上の枝が邪魔をした。上手く竿をさばく事が出来ず、おろおろしていると良型のあまごは鉤を外し逃げてしまった。外れた瞬間浅瀬でバタバタしていたのでなりふり構わず飛びついたのだが、一度手の中に納まった魚体はスルリと体をくねらせて逃げてしまった。オイラはびしょ濡れ!今のシーンを想像してみると何ともかっこ悪く、とても人には見せられないぶざまな様である。

一旦竿を収め、最後に滝壷のワンポイントをやる事にした。滝壷まで降りるのに踏み後らしきを見つけたので辿ってみると最後が切り立ってしまっていてザイル無しでは無理である。まわりを見渡すと下流にガレが有ったのでそこから降る事にした。降りた所は滝壷手前の釜で、ここから竿を出してみるとすぐにアタリが有り小振りだが綺麗なあまごが釣れた。滝壷に移動して6.1Mの竿をいっぱいに伸ばし探って見るがなかなか反応が無い。今日は無理かな〜と諦めた頃アタリのような感触が、、、滝壷の複雑で強い流れに仕掛けがもってかれてるような、、、正直いまいち判らない感じだが軽く合せてみるとズッシリと手応えが伝わってきた。最後に9寸あまごを釣り上げ満足の納竿でした。


































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