今シーズン寸又のアマゴとは対面していないので、今週は寸又に行こうと考えていた。しかし、先日の雨の影響か寸又方面本流はドブ濁りとう事だったので諦めて、完全に頭の中を切り替え井川奥へ行き、浮かせた毛鉤でイワナと戯れ、ついでに独活まで採れたら良いなぁと算段企てていた。ところが先日友人からのメールに田代トンネル夜間通行止め≠フ看板が道中到る所に有ったと言うのを思い出し、問い合わせてみると、やはり平日は夜間通行止めだと言う。奥まで行くには6時まで通行止めという出遅れは痛すぎる。どうするか?・・・この状況に大いに迷わされる事と成る。@釣りに成るか解らないが当初の予定どうり寸又の支流に行ってみる。A通行止めを6時まで待って奥に行く。B近所の安倍川水系で軽く遊ぶ。
結局出発するまで決めあぐねていた。とりあえず安倍川は止めたのだが、@とAでどっちにするか未だに決まらない。いま目の前の赤信号を直進すれば寸又水系、右折すれば井川奥である。どっちが正解なのか?
考えてみればこう言う事は釣りに限らず良くある事である。その結果は一生知り得ることは出来ないのだが、あの道をまっすぐ行ってたらどうなっていたのだろうと、考えずには居られないのだ。

結局信号を右折し井川奥を目指していた。釣り場につく頃にはすでに明るく陽も射している。林道途中、何時もは必ず釣り人の車が有る人気区間に今日は珍しく釣り人は居ない様である。どうしよう?予定どうり奥まで行くかこの沢に入るか、これもある意味別れ道≠ゥ?少しばかり思案の末この沢に入る事にした。

河床に降り立つと、川虫捕りには丁度良い流れなので早速石をめくり始めた。しかし全然撮れないので、しょうがなく一ヶ月近く前の残り蜂の子で釣り始めた。

<本日のランチは海苔弁&カップ麺>
ゴールデンウィークに竿を折ったため、餌竿を新調していたのだが、今回使うのが初めてなので楽しみである。今まで使っていた6.3mに比べ5.4mのこの竿は持った感じがだいぶ軽く、手にしっくりくる感じで気に入っている。早く魚が走る感触を味わいたいものだ。
ところがそう簡単にはいかないもので中々反応が無い。流れの筋の脇でようやく反応があったのが、竿を降り始めて1時間以上経った頃だった。元気良く走り回ったが意外なほど小さなアマゴで、竿が変わっただけでこれほど釣り味も違うものかと思い知らされた。
釣果が芳しくないので、テンカラにしてみると、とたんに良型のイワナが立て続けに飛びだしビックリしてしまった。がその後は音沙汰なしである。
今回は途中にある支流に入ってみたくてこの沢に来たのだが、いまこの場所からその支流の出合いがある場所まではの区間は渓が開けていて、気持ち良くテンカラを振ることが出来るが、まさに振るだけでラインから抵抗を感じる事は無かった。
餌竿に提灯仕掛けで支流に入っていくが、本流よりもさらに水量が多く白泡だらけである。魚の反応は有るが小さいイワナばかりですぐに飽きてしまった。出合いまで戻り再び本流を釣り上がる事にした。夕方に向け羽虫も目立ってきたのでテンカラ竿を片手にどんどん釣り上がるが、最後まで反応は渋いままであった。
もしもと言う事は有り得ないのだがやっぱり考えてしまう。あの別れ道で逆に行ってたらどうなったのだろうかと?


































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