この釣行からすでに3ヶ月近く経過してしまった。完全に更新するのを忘れていたので、正直鮮明に覚えている所が少ししかないのである。確かこの時はアプローチが面倒臭くなってしまい、車から降りて直ぐに釣りが出来るような場所を選んだんだと記憶している。そして以前から思っていた「あるポイントでルアーをやりたい」と言う思いを実行する事にしたのだ。
荒れた林道を走り出してそろそろ目的のポイントに着く頃、突然目の前の視界が遮られた。原因は土砂崩れである。大きな岩が林道を完全に塞いでいたのだ。仕方ないので引き返して下流で釣る事にした。
堰堤が有るので少し下流から入渓して堰堤の下までやってから林道に上がろうと思い釣り始めたが中々釣れずに堰堤近くでようやく最初の1尾を釣り上げた。小さなニッコウイワナだが元気にルアーを追いかけて来たのだ。堰堤下の大プールではシンキングタイプの重たいルアーで遠投し、何本かのイワナを手にした。
車に戻るがまだ時間が早いので、のんびりコーヒーでも飲んで次の釣り場を検討していた。でもって入渓場所に行って見ると先行者の車が有ったので諦め、期待薄では有るが本流の少しの区間をやる事にした。
思っていた通り釣果は良くなかった。というか釣れたのか釣れてないのか忘れてしまった。いずれにしても忘れてしまうほどだからたいした釣果では無かったはずだ。やはりこの時期のここの本流は次から次へと釣り人が来てイジメ抜いてるので、中々難しいのでしょう。
でもって車に戻り昼飯&コーヒータイム。次はどうするか考えて下流に移動してみた。次も人気ポイントだし厳しいだろうな〜と思ってると又しても先行者の車が、、、さらに大きく下流に移動して夕マズメをやる事に。しかし2時間位やったがアタリ一つ無く終了である。


◆2006シーズンを振り返ってみる◆
シーズン前、去年までの釣り日記を改めて見返していたら、ここ数年釣行回数が減って来た事に気付いた。考えてみると釣りに行く前日、火曜日の仕事を終えてから夜中に車に乗って釣り場を目指すのだが、この段階で面倒臭く成ってしまって、釣りに行くのを止めてしまうってパターンが結構有った様に思う。そんな時は決まって「やっぱ行っとけば良かった!」て後悔するのである。そんな事もあって今シーズンは安倍川の近場に釣り場を求めたのだ。そうすれば半日でも釣りに行く事ができ、あの後悔する思いもなくなるだろうと考えたのだ。結果的に今シーズンは後から後悔する事も殆んど無かったように思う。そして近場でも案外楽しめる場所が有ることを再認識させられたのでした。
それから今シーズンは初めて富士川の早川水系に行く事ができた。安倍川、大井川以外で渓流釣りをするのが初めてでとても良い経験が出来たと思います。来シーズンからは、たまには早川にも足を運びたいと思ったのでした。
それから何と言っても初の尺あまごである。渓流釣りを始めて何年経つのだろうか?すっと夢見ていた尺あまごを釣り上げられたのはとても嬉しい出来事でした。あの時の事は少しボケかかっている私の脳に深く刻まれたのでした。


































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