今シーズン3月の解禁は何してたかってーと、寒くて渓流に行く気に成らなかったのです。
以前は2月にもなるとソワソワしはじめ、3月に成ると、待ってましたという感じで渓流に行っていたが、
最近ではそんな感情が無くなって来た感じである。どうせ3月じゃ寒くて毛鉤では難しい、
だったら4月に成るのを待って、釣れる時期に行こうと言う考えの成って来たのかもしれない

それと海釣りも色々と手を出しはじめ、今春はボートエギングを始めていたのも
渓流に足が向かなかった原因になるだろう。
春はデカアオリの釣れる時期なので、それが終わってから渓流行けばイイかな〜なんて思っていた。
なんだかんだで、結局自主解禁は春を通り越し、7月に成ってしまった。
渓流釣りにハマってからはこんな事は初めてなのだ。
しかし、釣りの中で一番好きなのは、やっぱり渓流のテンカラってのは今でも変わらないかな〜

今回は大井川の奥、でも今シーズン初めてなのであまりハードな所は避け
チョット歩いて竿が出せる程度のポイントです。
ネットで衝動買いしたテンカラ用レベルラインってのを使って
4mの竿に6m位のラインで釣って見ようと思います。
何時もオイラはあまり広い川に行かないので
3.5mの竿にラインも4m位と短いタックルなので、久しぶりに長いラインを振ると
すぐに疲れてしまうのだ。
休みながら竿を振っていると、今シーズン初物イワナ君が元気に飛び出してきた。

元気にって言うか、ここの魚みなさんスレちゃってるみたいです。
ゆっくり食わないし、明らかに毛鉤のすぐ横でバシャっとなったり
なかなか毛鉤を咥えてくれないのだ。
まあ、簡単なアプローチで来れるポイントなんだからしょうがないよね〜

しかしこの天気、やっぱり渓流はいいな〜
開けている川で気持ちイイです。
そう言えば最近は寸又のゴルジュだらけで両岸断崖絶壁なんて言う渓には行かなく成ったな〜
あそこの綺麗なアマゴはとても魅力だけど、どっちかと言うと骨酒に成るイワナが最近は好きなのだ。

反応がイマイチとはいえ、ここには沢山イワナが居るんだね〜
へたくそなオイラでも十何本か釣らせてもらい、そろそろ終了の時間。
釣ってる時は夢中になって釣り上がるからわからないけど
渓流を引き返すのって結構かったるいのだ。
しかし今回は林道が横に有るので楽チンです。
帰りの林道歩きで、たまたま流れの中に大きな魚影を発見!
チョット迷ったが、林道から崖を降りて、あの大きな魚影を狙い撃ちだー

2投目で来たー
すかさず合わせを入れると手応え十分
と思った瞬間、竿を持つ右手が軽くなってしまった。バレた。

気付くと黄色いラインが竿との結び目から外れ、川の上流へ泳いでいる。えっ??
チョット頭を整理です。

ハイハイ、そーゆうことね。魚から毛鉤は外れてないけど、竿からラインが外れた訳だ。
でもって今目の前の淵でラインが止まってるって事は、そこに魚が定位したんだ。
ラインは見えてるから、潜ってラインを取れば魚の正体を拝めるな〜

この時はラインをテンカラレベルラインからフライの下巻き用バッキングラインに代えていたので
太くて黄色いラインのため、淵の中にあっても見る事が出来る。
フロロのラインだったら見えなかったでしょう。ラッキーなのこれは?

よし、行ってまえー
誰も居ないし服脱いでパンツ一丁、淵に飛び込みラインを掴んだ。
そして手繰り寄せお魚さんとご対面。
あらら、可愛い息子さん。お父ちゃんじゃなかったのかぁ
がっかりです。

でもまあ、最後に楽しい水泳も出来たし、良かったかな〜


































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