苦しんで苦しんで尺岩魚

今回3人での釣行でした。
そろそろダム遡上の魚が釣れるかも知れない沢に狙いを付けて入渓です。
僕は毛鉤で、二人は餌釣りで挑戦です。


しばらく行くとFさんがそこそこサイズのあまごを掛けたが
その後が続かず3人とも苦戦の釣りです。

スレてる魚はチョンチョン誘ったり、逆引きしたりしてると
鉤掛かりしなくても、何かしら反応があったりするものだが
今日はなにしても魚の反応を見ることが出来ないのです。

なんだか眠くなってきた頃
丁度良い感じで平たい岩があったので
ゴロンんと横になったらあっという間に熟睡してた(^ ^;)
30分程だろうか、目を覚まして慌てて二人を追いかけた。


二股を過ぎた頃から反応が現れ始めた。
岩陰から、ぬぅっと現れ毛鉤に近づき、そして又岩陰に、、、
デカイ魚だった。その後も反応はあるが中々釣れない。
昼を過ぎても小さいの2匹しか釣れてない状態です。
魚の反応が増えてからはたまーに釣れる感じです。

昼飯を食っていると横の小滝で黒い影が目に入った気がした。
視界の一番端っこに見えるか見えないかの感じだったので
はっきり分からないが、まるで魚が滝を越えるためにジャンプしたかの様な感じだった。
今のはなんだったんだって小滝をじっと見ていると
白泡の中からバカデカイあまごが飛び出し放物線を描いてジャンプ!
スローモーションではっきり覚えている。あまごのパーマークも朱点もはっきり見えた!
体高がすごくてかなりの大物です。夢の40オーバーな感じのあまごだった。
凄いものが見れたと興奮してしまった。



目の前のポイントに良型の魚発見!
水面を気にしているようだ。チャンスです。
1mほど先にふわりと毛鉤を落として自然に流してやる

一発でした。

1日苦しんだけど、やっと尺イワナを釣る事が出来た
やれやれな感じで満足して、今日はもういいやと竿を仕舞う事に。
そして、最後の滝のポイントまで二人の後を着いて行く事にした。


滝手前の淵でFさんが何やら興奮状態です。
駆け寄ってみると『沢山居るよ!10匹以上』と言うのです。
そっと見てみると尺上のイワナが郡泳している。

目視で数えただけでも12匹は確認できる。
Fさんは散々餌を流したが、見向きもしなかったそうだ。

近づいてみるとパッと散ってしまうが、しばらくすると又定位置に戻ってくる
しんがりに居るイワナが一番デカイ様で35〜40位でしょうか。
長いこと釣りしてきたけど、ここまで沢山の尺上が群れてるのは
初めて見ました。

ビデオカメラを持ってなくて残念。
デジカメの動画で撮ってみました。
尺イワナの郡泳




































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